プロポーズの花束と指輪の完璧な選び方と渡し方

プロポーズでプレゼントされた婚約指輪とバラの花束

サプライズプロポーズといえば花束と指輪ですが、選び方や渡し方にはノウハウがあります。プロポーズで花束と指輪を完璧に選んでプレゼントする方法について解説します。

プロポーズにおける一般的な花束と指輪の渡し方

サプライズプロポーズしようと近づく男性

今日も誰かがサプライズプロポーズをどこかでしているわけで、これまで無数のプロポーズが行われてきました。プロポーズは先輩花婿や一般的にどのように行われてきたかを知ることが最短ルートでもあります。

プロポーズにおける一般的な花束と指輪の渡し方には、下記のような方法があります。

プロポーズの花束と指輪の基本的な渡し方
  1. 彼女の前に立ってひざまずく
  2. 指輪の箱をパカっと開いてプロポーズの言葉をかける
  3. プロポーズが成功したら指輪を左手薬指につけてあげる
  4. 花束をプレゼントする

この流れが王道で基本です。花束と指輪を一緒に渡すのは、ふたつのもので手が溢れてしまうので厳しいです。そして彼女も花束と指輪という2つのものを一緒に渡されてしまうとアタフタしてしまいますから、不恰好になってしまいます。

まず指輪でプロポーズする。指輪をつけてあげる。そしてクロージング的に花束をプレゼントすれば、良い流れを作ることができます。

先に花束を渡して指輪をプレゼントするのも可能ですが、やはりプロポーズの言葉と共に渡すのは花束よりも指輪の方がわかりやすいですよね。

花や花束、プロポーズにおいては赤バラが基本ですが、花はメッセージ・手紙のような役割を担っており、主役のプレゼントに添えてプレゼントする方法が有効です。

まずは主役の指輪で。プロポーズが成功したら赤バラが持つ愛や愛情というメッセージを込めて、彩豊かな花束をプレゼントすることで、メッセージも見た目も美しい段取りになるでしょう。

プロポーズの花束は、プリザーブドフラワーが良い

プロポーズにプレゼントされたプリザーブドフラワーのバラ

サプライズプロポーズに贈る花束ですが、生花ではなくプリザーブドフラワー(枯れない保存ができるお花)のバラが良いです。

生花は生花で素晴らしいのですが、プロポーズにプレゼントしてもすぐ枯れてしまうと悲しいですよね。愛が枯れてしまう。ような印象になってしまう可能性もあります。

しかしプリザーブドフラワーなら値段は生花よりも高いですが、保存することができるため、プロポーズ後もずっと楽しめて印象も良いです。枯れないバラで、枯れることのない愛というメッセージ性も良いですよね。

また100本は108本といった大量の花束よりも、シンプルが方が良いです。むしろ一輪のバラの方が唯一の愛となるので、おすすめです。

カップルの手の中で咲き誇る赤いバラ

プロポーズの指輪は、ダイヤだけがいい

ダイヤモンドプロポーズのダイヤモンド

前提が覆ってしまいますが、プロポーズの指輪の選び方については、指輪でない方が良いです。正確には、婚約指輪の主役となるダイヤだけで選び、贈るのが最良の選択肢です。

指輪だとサイズ、デザインと失敗するリスクが非常に高くなり、冒頭でご紹介したようなセオリーが難しいというのが現実だからです。

例えサイズはたまたま大丈夫でも、デザインは相手の好みでない可能性がほとんどです。その場は喜んでくれても、あとから自分でデザインは選びたかったとなります。(ほぼ確実に)

指輪から離れても意味がないので、最終的に理想のデザインになる主役のダイヤ素材のみでプロポーズすれば全て解決できますね。

ぜひダイヤだけでプレゼントしましょう。

プロポーズ用のプロポーズリングやダミーリングという選択肢もありますが、結局は妥協的な選択肢と見た目になってしまうので、ダイヤだけという素材からプレゼントした方がストーリー性もまとまります。

プロポーズや婚約指輪用のEIKAのフラワージュエリー

指輪になるダイヤ素材と花束の渡し方

プロポーズや婚約指輪用のEIKAのフラワージュエリー
EIKAのフラワージュエリー


指輪ではなくダイヤと花束の渡し方についての段取りは指輪の時と大きな違いはありませんが、基本的に下記のような流れとなります。

指輪になるダイヤと花束の渡し方
  1. ギフト包装されたダイヤをプレゼントする
  2. 相手に開封してもらう
  3. ダイヤを確認したら、プロポーズする
  4. 成功したら花束をプレゼントする
  5. 後日デザインを選びに行く

指輪と花束でのサプライズプロポーズと異なるのは、箱パカをしないこと。

これについてはプロポーズ自体がやりやすくなるので、メリットでもあります。実際にひざまずいて箱パカってハードル高いですし、お互いに恥ずかしくなってしまいがちですからね。ギフトのようにプレゼントすれば、サプライズもどんな場所でも行いやすくなります。

ギフト包装されたダイヤを「開いてみて」という言葉をかけてプレゼントします。

彼女が開封してダイヤを確認したら、それが最終的に相手の好きな指輪などの形にできること。二人で理想の形を選びにいきたいこと。結婚してほしいこと。を伝えます。

プロポーズや婚約指輪用のEIKAのフラワージュエリー

成功したら、バラの花や花束をプレゼントします。ダイヤの永遠、バラの愛。合わせて永遠の愛となり、さらに二人でデザインを選ぶという二人にとって結婚の最初の共同作業も生まれます。

後日二人で宝石店やオンラインにて理想のデザインをオーダーメイドで叶えましょう。

プロポーズや婚約指輪用のEIKAのフラワージュエリー



指輪と花束でサプライズプロポーズ。も素敵ですが、実際にはリスクも高く失敗を招きやすい方法。しかし指輪になるダイヤ素材と花束でプロポーズすれば、より素敵にプロポーズすることができます。多くのプロポーズを経て、方法もまた研磨されていってるわけですね。ぜひご参考いただけたら幸いです。

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KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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