プロポーズは自由。お金をいくらでもかけることも、かけずにプロポーズすることも可能です。お金がかかるプロポーズとかけないプロポーズの違いや適切なお金のかけ方、お金がない場合の方法についても解説します。
目次・CONTENTS
プロポーズにお金がかかるかからないかは人それぞれ
プロポーズと聞くとお金がたくさんかかりそうなイメージありますよね。しかしプロポーズは結婚の提案をするイベント。決まった形というものはなく、自由な形で行うことができます。
そのため、プロポーズする方のプランによって、お金がかかるか、かからないかが大きく変わってきます。
お金をかけてより派手に大胆にサプライズな演出のあるプロポーズをしたいと考えている方や、そういったプロポーズに彼女が憧れを抱いているケースもあれば、逆にシンプルにあまりお金をかけずにプロポーズしたいと考えている方や、派手な演出やかかったお金よりも純粋な想いに重要性を感じている彼女がいる場合もあります。
プロポーズはお金がかかる。ということではなく、お金をかけたプロポーズもできますし、お金をかけずに行うプロポーズも可能だということです。
そしてそれはプロポーズを行う人、される人それぞれの価値観や環境によって最適なお金のかけ方は変わっていきます。
お金をかけたいプロポーズの場合
サプライズプロポーズにしっかりとお金をかけたい場合。当然ですが、かけられるお金があるほど選択肢は広がります。
例えば最高級のレストランなどで、より素晴らしいシチュエーションの場所でプロポーズをすることができますし、サプライズな演出もたくさん組み込むことができます。
ただお金をどんどんかければ良いかというとそういうことではなく、お金の使い道が非常に重要だと思います。
お金をかけて演出要素を入れすぎてしまえば、感動も逆に薄くなってしまうものです。プロポーズは量よりも質。同様にプレゼントをお金をかけてたくさん用意しても同じことがいえます。
プロポーズにお金をかけたい場合は、場所・物(プレゼント)・事(演出)のそれぞれの3つの要素について1つずつに凝縮してお金をかけると良いでしょう。
かけられる予算があるほどに、量より質の考え方は特にプロポーズにおいて重要性を増します。
よりラグジュアリーで特別感のある場所。
より高級で価値の高いダイヤモンドなどのプロポーズプレゼント。
そしてよりそれらを引き立ててくれる素晴らしい演出。
それぞれ1つずつに対して凝縮してお金をかけるようにしてください。特にお金をかける場合のプロポーズで陥りやすいのが、たくさんプレゼントを用意してしまうケース。プレゼントとは想いを伝える手段なので、唯一の愛を1つのプレゼントにのせることが原則です。
たくさんのプレゼントはいっときは喜んでもらえて、見た目も演出効果がたかそうに見えますが、プロポーズ後の思い出の余韻は薄くなりやすいです。
また、お金をかけられるのであればプロポーズプランなどセット販売しているプランを活用すると効率もよくなるでしょう。
お金がない、かけたくないプロポーズの場合
プロポーズにかけるお金がない。もしくはかけたくない場合もあると思います。
これからの結婚への段取りを考えると、新居に結婚式やハネムーン費用に婚約指輪や結婚指輪にと、お金がたくさんかかることは想像に容易いでしょう。それらを踏まえて、プロポーズにお金をかけることを躊躇してしまうのも無理はありません。
もしくはそもそも今貯金や手元の現金がなくてプロポーズにお金をかけたくてもかけられないケースもあるでしょう。
そういう時は、とにかく無理をしないことです。金銭面で無理をする必要性は誰にもありません。そして結婚相手として迎えたい彼女が一番それを感じるでしょう。
もちろん女性なら素敵なプロポーズに素敵なプレゼントにと憧れは必ずあります。しかしそれらは憧れであって、愛する彼が無理をしてまでとは望んでいないはずです。
大切なのは、無理をしないこと。
そしてもっと大切なのは、ケチらないことです。
この2つには大きな違いがあります。相手も無理はしてほしくないでしょうけれども、相手がケチっていることを知ったり感じられたら、そもそもプロポーズは失敗してしまうと思います。
プロポーズは想いを伝える場面です。相手にいかに想いを素敵に感じてもらえるかがお互いにとって非常に大切。
想いはお金ではありません。しかし想いをお金でより可視化することはできます。無理は禁物ですが、これくらいは出せるのに明らかにケチって妥協したプロポーズだと相手が気づいたら、相手も傷ついてしまいますし、残念な気持ちになりますよね。
お金は本来使って初めて価値が生まれるものです。使うべき時にはしっかりと適切に使うべき。という前提は理解しておいた方がよいかと思います。
お金がかからないけど、喜ばれるプロポーズ例
お金がかからない、お金はかけられないけれど、相手にちゃんとそれを理解してもらいつつ喜ばれるプロポーズの方法例を一部ご紹介します。相性の良さそうなケースに当てはめてご参考頂ければと思います。
(なるべく節約はしたい場合)
- プロポーズは自宅や公共の場を活用する(無料)
- プレゼントはダイヤモンド素材のみを用意して演出アイテムも兼ねる(有料)
- 心に届く言葉を用意する(無料)
- 成功したらダイヤから好みのジュエリーを作りにいく(基本無料)
自宅(家)でのプロポーズは昨今人気な方法です。もっとも利用されているプロポーズの場所は実は家なのです。家であればお金はかかりませんし、リラックスした雰囲気で行うことができます。
プレゼントは指輪ではなくダイヤモンド素材のみを用意します。指輪だと相手の気に入るものでなかった場合、そのまま意味のない支出になるリスクがあるためです(そもそも指輪はどんな方法であれプロポーズに利用すべきではない)
プレゼントがあるだけで十分に演出効果が生まれますので、あとは素敵な言葉を用意しておきましょう。
プロポーズが成功したら、二人でダイヤを元に指輪やネックレスなど彼女の好みの婚約ジュエリーをオーダーメイドで叶えてにいきましょう。すでに購入済みなので、費用はかかりません。さらにもう一つのイベントを作ることができてしまいます。
ダイヤは婚約用で20万円〜。厳しければファッションジュエリータイプで10万円未満から用意は可能です。
(全くお金がない、かけられない場合)
- プロポーズは自宅や公共の場を活用する(無料)
- プレゼントは花だけにする。
- 心に届くシンプルな言葉を届ける。
自宅(お家)でプロポーズして、プレゼントもダイヤモンドや婚約指輪クラスのものではなく、花や花束だけにすれば、プロポーズのお金はほとんどかかりません。
心に届く素敵な言葉を用意しましょう。また指輪は今は余裕がなくて買えなかったけど、いつか記念日などにまたお祝いさせてね。などの言葉が添えられていると相手も喜んでくれると思います。
花は枯れないプリザーブドフラワーの赤いバラを選びましょう。(枯れることのない永遠の愛を意味します)
(婚約指輪未満の予算しかないが、プレゼントを用意したい場合)
- プロポーズは予算に合わせて選ぶ。(家でも可能)
- プレゼントは、ファッションジュエリータイプにする。(〜10万円)
- 心に届くシンプルな言葉を届ける。
全くお金がかけられないわけではないが、婚約指輪クラスの予算は厳しい場合。
プロポーズは予算や希望に合わせて選び、プレゼントはファッションジュエリークラスのジュエリーをプレゼントされると良いでしょう。
婚約指輪だと最低でも二十万円以上、平均予算で三十万円あたりになりますが、これらは鑑定書クラスのダイヤをまとったファインジュエリーを前提としているから。
ジュエリーには二種類あって、婚約指輪などのように価値を前提としたものであるファインジュエリーと、デザインを前提とするファッションジュエリー(ダイヤは造形用のメレダイヤモンドを主に使用する)があります。
ファッションジュエリーであれば、予算は10万円未満から入手することができるため、婚約指輪クラスまでは厳しいという場合には、活用できます。
ただいわゆる婚約指輪ではなく普段使い用のファッションジュエリーなので、普段からも使いやすい素敵なジュエリーを選んだからぜひ普段から使ってね。などの言葉をそえると良いでしょう。
EIKAならファッションジュエリータイプからでも、ダイヤモンド素材からプロポーズプレゼント可能です。価格はファッションジュエリータイプで10万円未満〜あります。素材からプレゼントできて、あとから多種多様なジュエリーたちより好きなデザインへと選ぶことができますよ。
結婚記念日に改めて予算をかける方法もおすすめ
今はプロポーズにお金がかけられなかったり、予算がなかったりする場合。いずれにしても無理をしすぎることは禁物です。
でも気持ち的には何か素敵なサプライズをしたり、より素晴らしいプレゼントや婚約指輪などを叶えてあげたい。と考えている方がほとんどです。
しかし焦らず、まずは可能な範囲の予算でプロポーズを行い、結婚記念日などに改めてセカンドプロポーズや改めてのプレゼントを贈るという方法をおすすめしています。
結婚記念日1周年でも10周年でも良いです。時間の猶予が生まれれば、予算の余裕も生まれますよね。結婚記念日に改めて叶えられなかった婚約指輪を叶えてあげるサプライズは人気な方法でもあります。
もしお金とプレゼントの間などで迷っている方の場合は、こういった方法を活用するのもおすすめです。
プロポーズで大切なのは、まずしっかりとプロポーズをすること。そして想いをちゃんと伝えることです。お金をかけてもかけなくても、気持ちが伝わらなければ同じことなのです。
ぜひ今できる範囲で素敵なサプライズプロポーズを行なってくださいね。