プロポーズプレゼントにおけるドライフラワー活用方法

吊り下げられたバラのドライフラワー

プロポーズプレゼントとして人気な花はすぐに枯れてしまいます。ドライフラワーならより長く楽しむことができるでしょう。プロポーズにおけるドライフラワーの活用方法について解説します。

プロポーズ時点でドライフラワーはNG

ドライフラワーを持つカップルの手

ドライフラワーとは、自然の花・葉茎や果実などを乾燥させて、装飾等に使う物の総称です。敢えて乾燥させることで活き活きとした姿はなくなり、枯れている状態となりますが、それはそれでぬくもりのある表情を楽しむことができます。

また、もう枯れて乾燥しているので、そのままずっと保存ができるメリットもあります。より長くお花や植物を楽しみ続けることができることや、ドライフラワーそのものの表情が自宅の装飾品としても優秀であることから、ドライフラワーを手作りするアクティビティも含め、昨今非常に人気を集めています。

そんな人気なドライフラワーですが、プロポーズ時点でのお花のプレゼント方法としてはNGです。選ばないようにしてください。理由は下記の通りです。

ドライフラワーがプロポーズ時のプレゼントとしてNGな理由
  1. 枯れている、乾燥しているというイメージが良くない
  2. 簡単に壊れたり欠けてしまうため、プロポーズ時と相性が悪い
  3. ドライにする楽しみがなくなってしまう

これから永遠の愛を告白しようというプロポーズの場面で、すでに枯れている花をプレゼントするのは、イメージの上でも良い選択とはいえません。

またドライフラワーは乾燥させているので驚くほど簡単に壊れてしまったり、欠けてしまいます。プロポーズで持ち運びの時に壊れてしまったり、いざプレゼントの時に欠けてしまいやすいドライフラワーは演出上も良い選択肢とはいえないでしょう。リスクが高いです。

またドライフラワーは、あとからドライにする楽しみがあることも人気の理由です。ドライフラワーからプロポーズプレゼントしてしまうと、ドライにする楽しみを奪ってしまうことになります。

以上のことから、ドライフラワーをプロポーズプレゼントに選ぶのは極力避けるようにしましょう。敢えてドライフラワーを選ぶメリットは基本的に皆無です。

ドライフラワーよりプリザーブドフラワーがプロポーズ向き

クリスマスプレゼントに最適なプリザーブドのバラの花

お花の提供方法には現在様々なものがあり、混同してしまいがち。

ドライフラワーは乾燥させた装飾用植物。

生花は文字通り生のお花で最も一般的な調達手段です。しかしプロポーズでプレゼントしてもすぐ枯れてしまうというネガティブなポイントも。

そしてプリザーブドフラワー。時々ブリザーブド(凍らせるなどの意味と混同??)と間違って呼ばれていたりしますが、プリザーブドフラワーはPRESERVED FLOWERの名の通り、保存可能なお花のことです。それぞれ異なるお花の状態なので、混同しないようにしましょう。

プロポーズプレゼントに際しては、プリザーブドフラワーが最もおすすめで向いています。生花の質感のままに保存可能なお花なので、プロポーズというシーンにおいても、プロポーズ後においても非常に印象の良いお花です。枯れない愛をメッセージで伝えることもできますね。

カップルの手の中で咲き誇る赤いバラ

生花でプロポーズして、あとからドライフラワーで楽しむ方法も

ドライフラワーを作る女性

もしくは生花(生の生きた状態の花)でプロポーズして、あとからドライフラワーにする。という方法が二番目におすすめです。しかしプリザーブドフラワーなら最初から保存可能なので、最終的にドライにするよりもメリットは上回るかもしれません。

しかしドライフラワーの質感が好きな女性だったりすれば、プロポーズ後もドライフラワー作りで楽しめる機会を作ることができます。そういった場合には生花でプロポーズして、二人でドライフラワー作りを楽しんでみても良いでしょう。

またドライフラワー作りは簡単なので、お金も一切かかりません。

プロポーズで人気なバラはドライフラワーに最適

吊り下げられたバラのドライフラワー

ドライフラワーには、向いているお花と向いていないお花が存在します。

ドライフラワーに向いているお花は、水分が少なくて花びらが多いお花です。また、変色しにくいことも向いているかどうかに影響します。逆にドライフラワーに向かないお花は、水分をたくさん含んでいて変色が激しく、花びらが薄いお花たちです。

プロポーズで人気なバラはドライフラワーに適している代表的なお花でもありますから、プロポーズで人気なバラをプレゼントして、あとからそのバラをドライフラワーにするという流れは簡単にできます。

下手に冒険はせず、プロポーズは赤バラ(花言葉は愛の意味を持つ)でプレゼントして、ドライフラワーまで確実に楽しめるようにすることをおすすめします。

もちろんバラを主役としたブーケなども大抵は一緒にドライフラワーにできる花材でできているので、まとめてドライフラワーブーケにすることも可能です。

プロポーズ後はすぐにドライフラワーの準備を

壁に吊り下げられたドライフラワー

焦りすぎる必要はありませんが、プロポーズ後はなるべく早めにドライフラワーの準備を始めましょう。3〜4日など生花の状態を楽しんでからで問題はありません。

基本的には天井などからプロポーズの花や花束を吊り下げるだけで簡単にドライフラワーができます。冬など乾燥している季節だとより早くドライフラワーが完成します。(通常1〜2週間ほどで完成)天井に吊るせる場所がないなどの場合はハンガーなどから吊るすなどの方法も有用ですよ。

多湿時期などは、シリカゲル(乾燥剤)を使ったドライフラワー作りもおすすめ。タッパーなどの容器(大きめの花がおさまるジップロック的なものでも)にシリカゲルを詰めて、お花を入れ、さらにお花をシリカゲルで埋めます。蓋をして1〜2週間待てばドライフラワーが完成します。


ドライフラワーが完成したら、自宅の装飾に活用しましょう。

プロポーズの思い出の品や写真などと一緒に飾っておくとより素敵ですよね。

プロポーズでプレゼントされた婚約指輪とバラの花束

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KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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