フラッシュモブはプロポーズではなく結婚式でやろう

突然周囲を巻き込んで踊り始めたりしてサプライズするフラッシュモブ。プロポーズにはあまり向いていません。フラッシュモブ自体は面白く素敵で、成功すれば感動の演出となりますが、プロポーズではなく結婚式などで行いましょう。

フラッシュモブはプロポーズ向けではない

結論から申し上げると、フラッシュモブはプロポーズ向けではありません。プロポーズに行うにはリスクが高すぎるからです。

確かに成功すれば演出効果はすごく高いですが、失敗するリスクも高く、プロポーズというただでさえ成功するかどうかでドキドキするような重要なイベントにおいては、リスクが高すぎて向いていないというのが現実です。

サプライズプロポーズと聞くとどうしても張り切りすぎてしまうこともありますが、サプライズプロポーズは演出の派手さ勝負ではありません。大切なのは確実に相手により素敵に想いを伝えることですから、演出の派手さよりもむしろシンプルにしっかりと相手に伝わる方法を取り入れる方がおすすめです。

プロポーズってそもそも提案段階であり、プロポーズが成功するかどうかはやってみないとわかりません。フラッシュモブは友人などの協力が必須となるので、プロポーズが万が一失敗すると地獄です。それはプロポーズする人にとってもされる人にとっても。

またフラッシュモブはパブリックな場所で行うサプライズ感の凄まじい派手な演出なので、彼女によっては恥ずかしさが上回ってしまうことも少なくありません。

フラッシュモブをするなら、結婚式が良い

フラッシュモブという方法が悪いのではありません。フラッシュモブ自体はとても素敵な演出です。しかしプロポーズには合っていないだけ。

フラッシュモブのようなサプライズ演出をされたいのなら、プロポーズが成功したあと、結婚式で行うのがベストです。

プロポーズと違って確約されたイベントですから、新婦も巻き込んでフラッシュモブをすることもできますし、結婚式は友人など周囲の方が参加したり協力することが前提なので、フラッシュモブそのものを自然と計画しやすいです。

実際にフラッシュモブはプロポーズでされてるのではなく、結婚式で多く利用されている方法です。特に披露宴のコンテンツとしても人気ですね。

友人や参加者であるゲストの方々と、新婦へのサプライズをしても、逆に新郎へのサプライズをしても良いですし、お父様やお母様へ向けたサプライズでも面白いですね。

フラッシュモブに必要な要素が詰まっているのは、結婚式なので、プロポーズでフラッシュモブを検討されていた方は、ぜひ結婚式に取り入れる方向で検討をしてみてくださいね。

派手な演出はむしろプロポーズ失敗のリスクに？！

サプライズプロポーズと聞くと、どうしてもサプライズという言葉のニュアンスから、派手な演出を思い浮かべてしまいがちですが、実際に正しいのは逆です。

むしろ派手な演出になるほど、サプライズプロポーズは失敗のリスクが高まる傾向にあると思います。普通にプロポーズしてくれたらよかったのに、派手すぎて恥ずかしくてつい返答に困ってしまった。というのは少なくない出来事でもあります。

また派手な演出ほど、演出に頼ってる感覚を相手に与えてしまったり、気持ちよりも自己顕示欲を相手に感じられてしまったりしやすくなります。

何事も量より質。
プロポーズは結婚の提案であり、生涯の愛の告白という相手に気持ちを伝えて、感じてもらう場面ですから、大切なのは派手な演出よりも、相手に伝わる演出であることです。

どうやったら相手により自分の気持ちが気持ち良く伝わるか。
この人とだったら、結婚しても安心できるか。と感じてもらえるか。が大切。

フラッシュモブは感動の演出にもなりえますが、結局なにがなんだか分からなくなってしまったり、驚きすぎてしまったり、そもそもフラッシュモブ自体が失敗すれば、最悪な空気になってしまい、なんでそんな計画にしたの？？と思われてしまうリスクを前提から取り入れる必要はありません。

サプライズプロポーズ＝より相手に驚いてもらうプロポーズ
ではなく、
サプライズプロポーズ＝より相手に感動してもらえるプロポーズ
なのです。

ちゃんとしたシンプルな愛情の言葉。
そしてその気持ちをちゃんと表現して伝えてくれるプレゼント。
プロポーズに相応しい場所。
それらがあれば、プロポーズは十分素敵ですから、無理しすぎはよくありません。

例えば指輪でサプライズプロポーズも同じですよね。
無理して分からない相手のサイズや好みのデザインを予測して用意すれば、リスクばかりが高まります。主役のダイヤモンド素材から贈れば、サプライズも相手の理想も叶えることができますよね。