華奢で細い婚約指輪は、より繊細でダイヤモンドを引き立ててくれたり、ファッション性の高いデザインとして人気。華奢リングが好きな方へおすすめしたい婚約指輪のデザインたちを詳しくご紹介します。
目次・CONTENTS
華奢で細めな婚約指輪デザインの特徴
ファッションリングなどファッションジュエリーでは華奢なデザインが人気だったり、華奢で細めな指輪などのアクセが好きな方も多くいらっしゃいます。
同様に婚約指輪に対しても、華奢で細めなデザインを選びたいと考える方は少なくありません。
華奢な普段使いしているファッションリングと同じように華奢で細めな婚約指輪を選ぶことで、普段のスタイルにも合わせやすくなる。というメリットも生まれます。
逆に普段は華奢で細いファッションリングをしているけれど、婚約指輪は特別感があるようにしっかりとしたデザインを。と考える方もいらっしゃいます。
婚約指輪における華奢で細いデザインの特徴としては、基本的に下記のような要素となります。
- ダイヤモンドのカラットが小さめ
- 婚約指輪の枠(アーム)が細い
- 必然とシンプルなデザイン
華奢で細めな婚約指輪にも色々な種類や趣のものがありますが、基本的にはこちらの指輪の写真のように、婚約指輪のアーム(腕・貴金属の部分)が細く繊細なもの。そして主役のダイヤはおおぶりよりは平均的かもしくは小ぶりなものであるほど華奢で細い婚約指輪となります。
華奢で細めの婚約指輪を希望の場合はこれらをポイントに選ぶと良いでしょう。
細くしすぎると変形しやすくなったり、かえっておかしくなるので最低でも指輪の腕幅は2mm以上のもので選びましょう。
華奢で細い婚約指輪におすすめのダイヤモンドカラット
婚約指輪は価値の高いダイヤモンドが主役の指輪。ファッションリングなど一般的なアクセサリーとは種類が異なります。
婚約指輪においてデザイン荷重の多くを占めるのがダイヤモンドの主張性。つまりダイヤモンドの大きさ、ダイヤモンドのカラットです。
大きなカラットのダイヤモンドをまとった婚約指輪ほど壮麗さや主張性が高まります。逆に婚約指輪のダイヤモンドが小さい婚約指輪ほど繊細で小さく、華奢な印象になりやすいです。
こちらの写真をご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、基本的に主役のダイヤモンドの大きさに合わせて婚約指輪本体の太さや細さは変わっていきます。
大きなダイヤモンドカラットをまとった婚約指輪になるほどダイヤ自体の直径も大きくなるため、指輪自体も太くなります。(太くしているのではなく、バランスを取っているイメージです)
逆に、小さなダイヤモンドになるほど婚約指輪のアームも細くなっていることがわかりますね。
これらの概念から、華奢で細めの婚約指輪を求めている場合には、ダイヤモンドのカラットは小さくするほど華奢になりやすいとなります。
おすすめは0.3カラット
華奢で細めな婚約指輪を選ぶなら、主役ダイヤモンドのカラットは0.3カラットで選ぶと良いでしょう。主張性のバランスも良く、どのような細さの婚約指輪デザインとも相性が良いです。
逆に0.3カラット未満のダイヤモンドは避けるようにしてください。華奢にはなりますが、主張性が著しくなくなってしまい。ファッションリングとの区別がつかなくなります。そうなっては婚約指輪としての特別感も含めて本末転倒になってしまいます。
たとえ華奢で細めな婚約指輪を目的としていても、必ず0.3カラットを下限として選ぶようにしてください。
0.2カラットや0.1カラットダイヤの婚約指輪は、今は良くても将来的に似合わなくなりやすいです。将来的な視点で選ぶことをおすすめします。
0.5カラットで細身にすれば最高のバランス
華奢で細めな婚約指輪であれば、基本0.3カラットが1つの軸となりますが、僕が最もおすすめしたいのは0.5カラット。
通常0.5カラットだと0.3カラットよりも指輪自体が一回り太くなりますが、ここをオーダーであえて0.3カラットと同じ細さで作ると、ダイヤの壮麗さも華奢感も両方獲得することができます。
0.5カラットは主張性のバランスが素晴らしいので(0.3カラットは年齢を重ねていくと小さく感じられがち)、ぜひ予算があれば0.5カラットで華奢な婚約指輪を叶えてください。
華奢で細い婚約指輪におすすめな貴金属素材と色味
婚約指輪においてはダイヤモンドだけでなく、貴金属の種類や色味も婚約指輪デザインや印象を大きく左右します。
しかし華奢で細い婚約指輪を目的としている場合には、細めなデザインであればプラチナでもイエロー・ピンクゴールドといったカラーゴールド系どれでも問題ありません。好みの色味にしましょう。
ただしホワイトゴールドは避けてください。必ずプラチナで選びましょう。ホワイトゴールドは選ぶメリットがありません。
普段からイエローゴールドやピンクゴールド等のファッションリングをつけている場合であれば、同じ色味にした方が合わせて使いやすくなります。
またイエローやピンクゴールドの方が指馴染みの良いカラー(プラチナなどのシルバーカラーは肌の上で最も目立つカラー)なので、ここも好みで選んで良いでしょう。
ゴールドの場合は、必ずK18(18金)で選んでくださいね。
プロおすすめの華奢で細めな婚約指輪デザインたち
では実際に私がおすすめしたい華奢で細めな婚約指輪デザインたちをご紹介して参りましょう。
ソリテール・ラウンドフォルム
華奢で細い婚約指輪としても王道なのが、ソリテールリング(ソリティア)の婚約指輪。中心に向かって絞りがきいており、さらに華奢感を楽しめます。また絞りが聞いて細いため、主役ダイヤモンドがより引き立つようになっています。
華奢で細い婚約指輪を探しているなら、まずはこちらが第一選択肢となるでしょう。
ソリテール・ロープデザイン
アーム自体がロープ状にアレンジされた華奢で細い婚約指輪です。縄状のデザインは二人の絆を強く結ぶことを意味しており、アーム自体がひねりのきいたデザインのため、よりファッショナブルで華奢な印象をもたらしてくれます。
ソリテール・ボールデザイン
こちらはボールが連なって造形(粒状)されている華奢で細めな婚約指輪です。粒子が連なっていく様は、二人のストーリーの軌跡をあらわしています。アーム自体が粒状に造形されているため、より華奢に・細身な印象を持つ婚約指輪に仕上がっています。ファッション性も高いですね。
華奢Yライン婚約指輪
アシンメトリーな造形が人気なYラインを、細めに仕立てた婚約指輪です。華奢で細く、造形の豊かさももたらしてくれる非常に優れた婚約指輪デザイン。ただし、結婚指輪との重ね付けの相性は選びます(結婚指輪をVライン系で選ぶと良いでしょう)
華奢で細い婚約指輪の特徴や選び方、そしておすすめなデザインについてご紹介しました。
ポイントは、華奢ラグジュアリー。華奢感を持ちながらも贅沢さもあわせもった婚約指輪を叶えるようにしてください。
ファッションリングはとことん華奢に。そして婚約指輪はバランスを欲張りに叶えれば、両方をみにつけた時にも素晴らしいコントラストになります。