プロポーズといえば、サプライズプロポーズ。ですが、なぜプロポーズはサプライズでなくてはいけないのでしょうか。その理由や彼女に喜ばれるサプライズ方法についてご紹介します。
目次・CONTENTS
プロポーズはそもそもサプライズが前提である
プロポーズにおいてサプライズは必要か必要じゃないか。というものではなく、プロポーズはそもそもサプライズが前提のイベントです。サプライズでなくては、それをプロポーズとは呼べません。
結婚してください。という相手への愛の告白において、今まで感じてはいても、実際に見ることができない想いを可視化してあげるのが、プロポーズ。これはイベントという概念全てにおいて言える事です。
結婚してください。生涯あなたを愛し続ける。そういう想いを実際に伝えて、相手に実感してもらう。プロポーズって、提案なんです。なのでその想いを伝えるだけで、既にそれはもうサプライズなんですね。
サプライズプロポーズ。と聞くとつい構えてしまいがちですが、プロポーズそのものがサプライズなのです。あまり構えすぎず、サプライズどうしようと最初から悩まずに、相手に気持ちを伝えるだけでもサプライズプロポーズであるという前提を理解しておきましょう。
サプライズとは演出のことではない
先の項目の通り、プロポーズはプロポーズする(結婚してくださいと想いを伝える)事自体がサプライズなものであり、演出のことをさすわけではありません。
サプライズプロポーズと聞くと、ついサプライズな演出ばかりに目が行きがちですが、そういうことではないのです。
むしろプロポーズで大切なのは「サプライズすぎる演出」ではなく、「相手にいかに素敵に気持ちが伝わるかどうか」です。
サプライズしようと演出ばかりが派手になったりしてしまい、かえって本来伝えるべきはずだった気持ちや想いが相手に伝わり辛い状況を作ってしまっては意味がありませんので、注意してください。
実際にそんな事あるの??と聞かれますが、サプライズの演出が過ぎてプロポーズそのものが失敗してしまったケースは少なくありません。
相手がサプライズすぎる演出に恥ずかしがってしまったり、そもそもびっくりしすぎてそれどころでなくなったり、演出そのものに対して気持ちよりも自己主張を感じられてしまって、断ってしまったり。サプライズの演出を豪華に、すごいものに、派手にすれば良いということでなく、むしろそれが仇になってしまう可能性もあることを理解しておきましょう。
相手に喜ばれるサプライズ演出とは
彼女に喜ばれるサプライズプロポーズ演出とは、どんなものなのでしょうか。
答えは明確で「気持ちが素敵に伝わるサプライズプロポーズ演出」のことです。
つまりより気持ちが素敵に相手に伝わる演出にすれば、サプライズプロポーズは成功しますし、より素敵なプロポーズとなるわけです。
相手に気持ちが伝わるサプライズプロポーズの要素とは、
- 場所が素敵であること、相手に最適な場所
- 心に響く言葉で伝えること
- プレゼントがその想いを反映するものであること
- サプライズプロポーズに適したタイミングであること
です。これらがしっかりと反映されたサプライズプロポーズになっていれば、確実に素敵なプロポーズにすることができますよ。
1. サプライズに適した場所であること
プロポーズとは結婚してくださいという提案の場面であり、永遠の愛を告白する場面でもあります。その場面にそぐう素敵な場所で行わなければ、サプライズプロポーズとは感じられなくなってしまいます。
例えばファミレスなどで突然サプライズにプロポーズしても、相手からは疑問しか湧かないでしょう。適した場所で行うことは、前提条件です。
素敵なレストランやホテル、旅行先など、愛を告白するにふさわしいロマンチックな場所が基本となります。
しかしその一方で最近ではお家でサプライズプロポーズという方法も少しずつ人気を集めています。家でプロポーズって一番適していないように思えますが、逆に家だからこそ二人がリラックスした状態でできるため、気持ちが伝えやすいと感じる方もいらっしゃるようです。
大切なのは、二人にとって適しているか。基本はロマンチックな場所でサプライズプロポーズをすべきですが、もし家などのプライベートな空間の方が適している場合には、採用しても問題ないと思います。
2. 心に響く言葉で伝えること
サプライズプロポーズで大切なのは、ちゃんと相手の心に響く言葉でプロポーズの言葉を伝えることです。せっかく良い場所やプレゼントを用意しても、心に響く言葉でなければ魅力がありません。
言葉はプロポーズにおいて何よりも大切な要素といえます。
恥ずかしがって、「結婚してよ。」など味気のない言葉で伝えても、相手の心には響きませんし、何より自分のためにもなりません。
こんな心に響く言葉が言えるんだと感動してもらうことが、サプライズプロポーズそのものでもあるので、ぜひ素敵な言葉でプロポーズをしてあげましょう。例えば、
「付き合って3年。たくさん喧嘩もしたし、たくさん笑ったね。どの出来事も思い出も、かけがえのない記憶です。これからもずっと一緒に人生を時を歩んで、思い出を重ねていきたいです。心から愛しています。結婚してください。」
のように、これまでのことも振り返った言葉にすると、より言葉に気持ちが入ります。
必ず、愛していますという要素と、結婚してください。という要素は入れてくださいね。
3. 心に響くプロポーズプレゼントであること
いくら素敵な言葉を伝えても、その証として贈るプロポーズプレゼントがその気持ちを反映していないものであっては、本末転倒です。プロポーズのプレゼントは素敵な気持ちを反映する、素敵なプレゼントでなくてはいけません。
サプライズプロポーズプレゼントとしてイメージしやすい王道のプレゼントとしては、「婚約指輪(エンゲージリング)」がありますが、これはあくまでイメージであって実際には一番プレゼントしてはいけないものです。
婚約指輪は婚約記念品ですから、プロポーズだとサイズもわからないですし、相手の好きなデザインを叶えられなくなってしまいます。
プロポーズとは、永遠の愛を告白する場面ですから、色褪せない永遠に輝き続ける気持ちを表すようなプレゼントだと最適最上。
そしてその唯一無二の選択肢としておすすめなのが、「ダイヤモンド」です。
ダイヤモンドの意味は「永遠の輝き」。プロポーズにこれ以上最適なものはありません。
またダイヤモンドという宝石は当然ですが色褪せることもないため、サプライズプロポーズ後には彼女の好きな婚約指輪等へとオーダーメイドして、一生楽しみ続けることができます。
メッセージ性としても、見た目のサプライズ感についても、そして今後の活用性においてもダイヤモンド以上の選択肢はありませんので、必ず選んでください。
なおプロポーズにおけるプレゼントとして赤い薔薇の花も人気ですが、これらはダイヤモンドと一緒に添えてプレゼントするものです。そうすることで赤い薔薇の持つ花言葉「愛」と合わさって、「永遠の愛」となるからです。
4. サプライズプロポーズに適したタイミングであること
いくら完璧なサプライズプロポーズの場所、プレゼント、言葉を用意しても、そのサプライズプロポーズをするタイミングが相手にとって不都合であれば、失敗しやすくなります。
相手が忙しすぎる時など、プロポーズする上で適していないタイミングでプロポーズはしてはいけません。成功するものも成功できなくなってしまいます。
相手の心に余裕がある時にプロポーズすると良いですよ。仕事上がりなどではなく、二人共に休日な日にデートしながらなどです。
タイミングを見計らいすぎると、かえってプロポーズするタイミングそのものを見失ってしまうことにも繋がるため、相手にとって不都合でないかという判断基準にしておきましょう。
自分のタイミングだけを考えてサプライズしないように。ということです。
サプライズは二人の未来に素敵な思い出を作る
プロポーズ=サプライズ。
より素敵なサプライズプロポーズをすることで、彼女にとっても、プロポーズする人にとっても、二人にとって素敵なイベントとなります。
そして素敵なサプライズプロポーズは、生涯二人にとって素晴らしい記憶・思い出となるでしょう。プロポーズは結婚の本当の始まりとなるとても大切なイベントです。
ぜひしっかりと計画し、自己主張ではなく相手の気持ちに刺さるサプライズプロポーズを叶えましょう。