1カラットの婚約指輪で、理想と憧れの両方を叶えよう

1カラットの婚約指輪と0.5カラットの婚約指輪

1カラットの婚約指輪は、見た目と価値共に最高の輝きと価値を叶えられます。より宝物として、理想も憧れも叶えたい方へ1カラット婚約指輪の魅力をご紹介します。

1カラットのダイヤモンドとは

婚約指輪のカラット比較
1カラットの基本概要
  • 1カラットは0.2グラム
  • 直径約6.5mm(0.1カラット増すごとにダイヤモンドの直径は約0.6mm〜0.8mm大きくなる)

まず1カラットってどれくらいの大きさなのだろう??と1カラットと聞いただけだと、大きそうなイメージはあっても、実際に1カラットの大きさをイメージすることは難しいと思います。

こちらの写真一番上が、1カラットのダイヤモンドをまとった一番シンプルなデザインの婚約指輪です。一般的な全国の平均値である、0.3カラットや0.5カラットと比較しても、全く異なる大きさであることが簡単にお判りいただけるかと思います。

1カラットの婚約指輪と0.5カラットの婚約指輪
出典: EIKA婚約指輪より参考

実際にこちらは女性の指につけた時の比較。下の婚約指輪は1カラット。上の婚約指輪は0.5カラットです。全然異なりますね。ちなみに全国の平均相場は0.3カラット〜0.5カラット。0.3カラットとなるとさらに小さくなります。

1カラット婚約指輪のメリットとデメリット

1カラットの婚約指輪

実際に1カラットの婚約指輪を選ぶことに対するメリットとデメリットは主に下記のようなものです。

1カラット婚約指輪のメリット
  • 見た目の特別感に非常に秀でている
  • 価値が非常に高い
  • 価値のコストパフォーマンスに優れている
  • ネックレスなどにしても主張性がしっかりと得られる
1カラット婚約指輪のデメリット
  • 0.3や0.5カラットの婚約指輪より選べるデザインの幅が狭くなる

基本的にジュエリーや宝石というのは、予算をあげるほどに優れたものに分かりやすくなっていくので、1カラットまでいくとメリットばかりで、デメリットは正直ありません。

とにかく見た目に優れています。誰がみても、どの国の人が見ても、特別感を感じるカラットです。そして見た目だけでなく、秘めた価値も非常に高いです。そしてその価値が1カラット未満の婚約指輪よりもコストパフォーマンスに優れている点も大きなメリットかと思います。

実はダイヤモンド、1カラットから一気に価値が高まります。0.3と0.5カラットの差よりも0.7と1カラットの差の方が大きく、下手に0.7カラットなどにされるのであれば、予算はあがっても、1カラットにした方が価値のバランスにおいては費用対効果が高くなるのです。1位と2位の差と聞けばわかりやすいでしょうか。

またダイヤモンドの主張性が高いため、リングではなくネックレスなど比較的カラットが目減りしてしまう種類のジュエリーにしても、しっかりと主張性を得ることができます。

最初は指輪にして、リメイクでネックレスなどにされる方も多いのですが、1カラットは種類に関係なく、優れたパフォーマンスをもたらしてくれます。

デメリットを書くのは難しかったのですが、敢えていうならば、デザインの選択肢が狭まるという点でしょうか。婚約指輪におけるデザインとは、ダイヤモンドの主張と、枠のデザインの総合になります。つまり婚約指輪のダイヤモンドのカラットが大きくなるほど、婚約指輪デザインにおける占有面積が広くなっていくため、枠のデザイン要素が限られていきます。

0.3カラットなど比較的小さなダイヤモンドカラットでは選べていたデザインが1カラットだと選べないということもあります。しかし選べないかわりにダイヤモンド自体の輝きがより素晴らしいものになっているので、デメリットとはいえないかと思います。それ以上に得られるものがありますからね。

1カラットの婚約指輪の値段や価格は?

婚約指輪のカラット比較

では実際に1カラットの婚約指輪を検討するにしても、みなさん気になるのは値段や価格だと思います。選びたくても選べないのが宝石やジュエリーの世界ですから、予算感は重要な要素ですよね。

1カラットの婚約指輪の値段や価格は、ずばり100万円です。
ただしこれはあくまで平均的な相場。1カラットクラスになるとちょっとしたクラスの揺れで、値段が大きく変わってしまうのです。

1カラットでも貧相で質の悪いクラスのダイヤモンドであれば、10万円だって存在します。しかしこれはジュエリーとは呼べません。

逆に最高の1カラットダイヤモンドをまとった婚約指輪を買おうと思ったら、その値段は数百万円以上になってしまいます。それくらい差があるのです。

しかしなぜ100万円としたかについては、理屈があります。
基本的に、ダイヤモンドは4cと呼ばれる4つの基準の総合評価でその価値が決まります。カラット(大きさ)・カラー(色味)・クラリティ(透明度)・カット(研磨の状態)の総合評価で、簡単に伝えると「より無色透明で、研磨の状態がよく、より大きいダイヤモンドほど価値が高まり、より壮麗になる」というものです。

この基準にのっとると、基本的におすすめな1カラットダイヤモンドの婚約指輪は下記のようなクラスとなります。

・カラット:1カラット
・カラー:Iクラス以上(肉眼で色味が発見できない)
・クラリティ:SIクラス以上(肉眼で内包物が発見できない)
・カット:GOOD以上(良いカット)

・最適価格での相場:100万円

となります。カラークラリティは、肉眼で美しいと必ず言える下限値。カットは必ず良いカットといえるGOODで選ぶことで、必ず美しく良いダイヤモンドと評することができる最低限のクラスを叶えることができ、その場合の予算感は100万円が最適価格における相場となります。

売値は宝石店やブランドが勝手につけられますからかなり揺れはありますが、国内の良心的なブランドであれば100万円〜用意されているでしょう。基本的に1カラット以内であれば、0.1カラットあたり10万円と考えておけばそれが相場です。100万円〜検討し、あとは予算にあわせてあげていけば良いでしょう。逆に100万円未満での予算感であれば、0.5カラットや0.7カラットで検討されると良いでしょう。

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ABOUT US
KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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