プロポーズは結婚の提案なので、言葉はとても大切な要素です。素敵な演出やプレゼントを用意しても肝心なプロポーズの言葉が微妙であれば本末転倒。プロポーズで喜ばれやすい言葉の例文や悪い言葉の例などをご紹介しましょう。
目次・CONTENTS
プロポーズで言葉はとても重要な要素
サプライズプロポーズと聞くと、ついサプライズな演出やプロポーズのプレゼントなどにイメージや目が行きがちですが、プロポーズにおいて言葉は最も重要な要素といっても過言ではありません。
実際、プロポーズとは英語でPROPOSAL(提案する)という意味の通り、結婚の提案をする場面であり、永遠の愛を告白する場面ですから、言葉を伝えることを主役とした場面でもあるわけです。
その言葉や気持ちを表現するために演出やプレゼントがあるのであって、肝心な伝えるべき想いを表現する言葉が微妙だと、微妙なプロポーズになってしまったり、彼女に想いを感じてもらえないプロポーズになってしまいます。
プロポーズにおいて言葉はとても重要なので、しっかりと気持ちのこもった彼女に喜んでもらえる言葉を考えておきましょう。
プロポーズの言葉に必須なキーワード
プロポーズの言葉を考えたり決めたりするにあたって、いきなり言葉を考えるのではなく、言葉を構成する要素(キーワード)を抑えておくとスムーズです。言葉に必要なキーワードを抑えておくことで、つい肝心なことを伝え忘れてしまう。といったこともなくなります。
プロポーズの言葉に必須となるキーワードは下記です。
- 結婚してください
- あなたのことを愛しています
難しいことはなく、シンプルに2つのキーワードが必須となります。逆にこれらは必ずプロポーズの言葉に含めるようにしてください。
まず結婚の提案なのですから、「結婚してください」という言葉がないと、それがプロポーズなのかが相手に分かりません。ただ好きです、愛してますといっても、ありがとうで終わってしまいますよね。(笑) 必ず結婚してください。という言葉を入れましょう。
「あなたのことを愛しています」という言葉も必要不可欠です。結婚を提案する場面ですから、結婚してくださいという言葉も必須ですが、なぜ結婚したいのか。という理由も一緒に伝えないと意味がありません。あなたの事を心から愛しているから、結婚したい。という二つの要素が必要なのです。
もちろん、あなたを◯◯さんや◯◯ちゃんのことをと置き換えても大丈夫です。普段呼んでいる呼び方が自然で良いです。
ちなみに好きという言葉では弱いです。好きとはカジュアルな表現だからです。
結婚は好きが愛に育った証。必ず愛という言葉で伝えましょう。
プロポーズの言葉は、「結婚してください」と「愛してます」の2つが必須。必ず二つの言葉を入れて伝えましょう。
プロポーズにおすすめな言葉の例文たち
では実際にプロポーズでおすすめしたい言葉の例文たちをご紹介したいと思います。あくまで例文ですので、自身に合わせてアレンジするなど、参考までにご覧ください。大切なのは、自分の言葉です。
シンプルなプロポーズ言葉例
プロポーズの言葉は、基本的にシンプルが良いとされています。要素が増えるほど言いたいことが伝わりづらくなってしまったりするためです。シンプルなプロポーズの言葉を考えて、そこに肉付けしていくという方法もおすすめです。
今日は付き合って3年の記念日だね。 結婚なんてまだまだ先のことだと思っていたけれど、◯◯ちゃんと一生一緒にいたいと本気で思うようになりました。心から愛してます。結婚してください。
2人でこれからも歩んで、家族を築いて、人生の旅が終わるまで一緒に時間を歩んで共有していきたい。 愛してます、僕と結婚してください。
改めて伝えるってなると実はとても緊張するし恥ずかしいけれど(笑) ◯◯ちゃんとずっと一緒にいたいなって思いました。愛してます、結婚してください。
これまで付き合ってきてたくさん喧嘩もしたね。そしてそれ以上にたくさん笑いあったね。 ◯◯ちゃんと一緒にいるときが一番自分らしくいられる。 ずっと一緒にいたい。◯◯ちゃんを僕が幸せにしていきたい。愛してます、結婚してください。
ロマンチックなプロポーズ言葉例
シンプルも良いですが、ロマンチックなプロポーズの言葉に女性が憧れているのも事実。ロマンチックさとくさい言葉は紙一重でもありますが、成功すれば最高の言葉になります。なかなかないチャンスなのでチャレンジしてみるのも良いでしょう。
改めて、僕と出会ってくれてありがとう。 あなたと付き合って1年。あなたを好きになって1年。 好きという気持ちでは収まらない気持ちになり、これを愛というのだなと初めて感じました。 好きと愛の違いが今なら分かる気がする。 心からあなたのことを愛しています。結婚してください。
世界には何十億人って人がいて。 色々な言葉や価値観や文化があって。 時間は常に前に進んでいて、時代が移り変わっていって。 大人になって本当に出会うってすごい事で尊いことだなと感じました。 それは◯◯さんと出会って感じたことです。 広い世界の中で、たくさんの出会いの中で、僕と出会って付き合ってくれて改めてありがとう。 これからも一生一緒に時を歩んでいきたいです。 心から愛しています。結婚してください。
知ってる??昼間を照らす太陽も、夜に美しい光を届けてくれる月も。 どちらが欠けても地球はなくなってしまうんだって。 太陽と地球と月の関係は偶然うまれたもので、その偶然から生まれたのが僕たち生物なんだって。 僕と◯◯ちゃんの出会いも偶然で、恋に落ちたのも偶然で、色々な偶然が重なって、僕は今◯◯ちゃんのいない人生は考えられなくなってる。運命なんて信じていなかったけど、運命ってあるんだなって思うようになったんだ。だからこの偶然を2人で確かなものにしていきたい。◯◯ちゃんに感じている愛は僕の人生で何よりも確かなものだからです。愛してます。結婚して、一緒にこれからもたくさんの偶然を一緒に歩んでください。
プロポーズの言葉で気をつけたい点
プロポーズの言葉で気をつけたい点やダメなケースは基本的に下記のような言葉や方向性です。下記に当てはまらないようにプロポーズの言葉は考えましょう。
- 自分のことばかりな言葉
- くさすぎる言葉
- 明確でない言葉
- 短すぎる言葉
プロポーズは提案の場面です。提案なのに自分のことばかり話していたら本末転倒です。僕が好きだから、僕のために、僕が思う未来など、主観的な言葉はなるべく少なくしましょう。また自分に酔っているような言葉も相手からすると、本当に私のこと考えてる??と思われてしまいがち。
くさすぎる言葉も諸刃の剣です。ただナルシストな印象を相手に与えてしまうだけです。またくさすぎる言葉だと、相手も恥ずかしくなって、気持ちが入りづらくなってしまう可能性もあります。ほどよくロマンチックが一番です。
当然ですが、言葉はちゃんと明確なものを選びましょう。一生好きです・・・。とボソッと言われても、好きなの?ありがとう。で話しが終わってしまい、相手もプロポーズだと思わずに終わってしまう可能性があります。必ず先述のように、結婚してくださいや愛していますという必須ワードを明確に伝えましょう。
短すぎるプロポーズの言葉もよくありません。好きです、結婚してください。だけだとキョトンとしてしまう可能性が高いです。きっちりと起承転結で言葉を作りましょう。これまでのことに触れ、今の気持ちを伝え、そしてその結末となる愛や結婚という言葉につなげることで、より素敵に相手の気持ちに自然な流れを作ることができるプロポーズの言葉になります。ただ伝えれば良いということではありませんので、言葉を考えたら声に出して練習してみましょう。
ぜひあなたらしさを感じる、相手への気持ちや想いをちゃんと感じられる、素敵なプロポーズの言葉で素敵なプロポーズを叶えてくださいね。