プロポーズといえば婚約指輪をどうしても思い浮かべてしまうかもしれませんが、婚約指輪なしでプロポーズする方法が正しい方法なのをご存知でしょうか。指輪なしだからこそできる素敵なサプライズプロポーズ方法も合わせてご紹介しましょう。
目次・CONTENTS
婚約指輪なし。あとから叶える。がプロポーズの正攻法
プロポーズで婚約指輪なしだった。と聞くと皆さんはどんなイメージを持たれますか？？プロポーズに婚約指輪がなくて悲しい。もしくは残念。そんな印象を持つ方も少なくないのではないでしょうか。
その理由は、プロポーズ＝ダイヤモンドの輝く婚約指輪を差し出して行うという先入観によるものです。婚約指輪がプロポーズにおけるマストアイテムなイメージを持っているために、婚約指輪なしでプロポーズは残念な方法。という感じ方になってしまうのは当然かもしれません。
しかしそもそもこのプロポーズ＝婚約指輪でプロポーズという方法自体が間違った方法ということをご存知でしょうか。間違いとまではいかなくても、最適な方法ではないともいえます。
当然といえば当然なのですが、プロポーズはサプライズが原則。そして婚約指輪はサイズやデザインが相手にとってベストなものであることが原則。この２つの原則、完全に両立できないし、矛盾していますよね。
彼女の左手薬指にジャストフィットするサイズを、相手に悟られずに知る方法なんてありません。それにどんな婚約指輪のデザインが良いかは本人ですら、実際に検討してみないと分からないのです。
これを無理やり婚約指輪でプロポーズしてしまうと、失敗を前提としたプロポーズになってしまうんですね。
ですから、プロポーズは婚約指輪なしが正しく、最適な正攻法です。安心してください。サプライズプロポーズは指輪なしで行なって、プロポーズが成功してから彼女の理想の婚約指輪をあとで叶える流れが、最適で正しい方法なのです。
指輪でプロポーズしている広告などは、あくまでイメージのものです。彼女が指輪プロポーズに憧れていても、このイメージによるものなので気にしなくて大丈夫です。
婚約指輪なしのプロポーズは二人に大きなメリットがある
しかし先入観を変えるのって、不安になってしまうこともありますよね。仕方がありません。婚約指輪なしのプロポーズが本来正しく最適な方法であることを安心してもらうために、婚約指輪なしのプロポーズをすることで二人に起こるメリットをご紹介しておきましょう。
- プロポーズ後に必ず理想の婚約指輪を叶えられる
- 理想の指輪なので、結婚後もより活躍してくれる
- プロポーズで指輪に対する不安をゼロにすることができる
- プロポーズで指輪に失敗して起こる金銭的な損失をなくすことができる
- 二人で選んだ指輪というより素敵な指輪選びとイベントが生まれる
- 未来に配慮してることを感じられ、より素敵なプロポーズになる
正直、指輪なしのプロポーズは、二人にメリットしかありません。
プロポーズ後に婚約指輪を叶えるので、必ず彼女にとって理想的な婚約指輪のデザインを叶えられます。理想の指輪は今後もずっと活用されることになるでしょう。
また二人で婚約指輪を選ぶというイベントがプロポーズ後に生まれるのもメリットです。イベントは多いほど二人の絆に対してプラスに作用しますし、何より二人で選んだ婚約指輪という事実が、その指輪に対する愛着を増幅してくれます。
指輪でプロポーズしようとすれば、サイズにデザインと渡すまで、そして渡したあともずっと大丈夫か、彼女に最適なのか不安になるだけですが、指輪なしでプロポーズすればその不安もゼロです。プロポーズにしっかりと集中できます。
また指輪は彼女の理想をという配慮は、相手にとっても非常にプラスな印象をもたらすでしょう。
婚約指輪でプロポーズするとデメリットだらけになる
婚約指輪でプロポーズすることはメリットしかありませんが、逆に指輪でプロポーズすることのデメリットも知っておくと、より指輪なしが最適なプロポーズ方法であるかの理解も深まるかと思いますので、ご紹介しておきます。
- サイズで失敗する。演出が台無しになる可能性が高い。
- 相手の理想のデザインを叶えられなくなる。
- 理想ではないため、あまり使われない婚約指輪になってしまう。
- 指輪で失敗することで、大きな金銭的損失を招く。
- 独断で指輪を選んだことに対してネガティブな印象を招く。
- 結婚指輪と重ね付けがし辛くなってしまう。
正直、婚約指輪でのプロポーズはデメリットしかありません。絶対にやめましょう。
婚約指輪は平均相場や予算で３０万円以上かけられている高級品。必ず彼女にとってベスト中のベストな婚約指輪で叶えることが必須前提となります。
それをプロポーズでプレゼントしてしまったら、サイズもデザインも彼女の理想を叶えることができなくなってしまいます。
勝手に選んでしまったことで、その時は喜んでくれても、あとからなんで勝手に選んだの？？とネガティブな印象をもたれることにつながります。
また結婚後は結婚指輪も身につけますから、婚約指輪との重ね付けの相性はとても大切です。本来は婚約指輪のデザインというのはこういった重ね付けも想定して選ばなくてはなりません。
婚約指輪なしだから嬉しいサプライズプロポーズ方法
指輪のないプロポーズは、指輪のあるプロポーズよりも劣化した方法ではなく、むしろ逆です。指輪なしで行うプロポーズの方が、婚約指輪で行うサプライズプロポーズよりも喜びの溢れる素敵なプロポーズ方法になるからです。
具体的な方法としては、「指輪ではなく、指輪の主役であるダイヤモンドだけでプロポーズする方法」を活用してください。
指輪なしが最適といっても、プレゼントはどうしようと迷ってしまいますが、悩む必要はありません。婚約指輪の主役となるダイヤモンド素材のみでプロポーズすれば、サイズやデザインを考える必要も失敗するリスクも当然ないですし、ダイヤモンドというサプライズ性のあるプレゼントで叶えることもできます。
さらにプロポーズが成功したら（相手にYESをもらえたら）、彼女の理想の婚約指輪のデザインをプロポーズにプレゼントしたダイヤモンドを元にしてオーダーメイドで叶えていきます。
無理に他のプレゼントを用意する必要もないですし、非常に美しい流れでリスクなく、指輪よりも嬉しいサプライズプロポーズも理想の婚約指輪も確実に叶えることができますね。これ以上の方法はありません。
当然ですが、オーダーメイドなので婚約指輪ではなくネックレスなど自由に形を理想に合わせて作ることもできますよ。
婚約指輪が完成したら、２回目の指輪サプライズができる
この記事をお読みいただいて、指輪なしのプロポーズが指輪ありのプロポーズよりも最適で正しくて、より素敵な方法であるとご理解いただけましたでしょうか。
また最後に指輪でのサプライズは諦める必要もないことを付け加えておきます。指輪でのサプライズは何もプロポーズの時でなくて良いのです。
プロポーズが成功して彼女と理想の婚約指輪のデザインをオーダーしたら、その完成した完璧な指輪で二度目のサプライズをすれば良いのですから。
お披露目サプライズですね。サイズもデザインも彼女の理想通りに仕上がった婚約指輪の完成披露をサプライズにしてあげれば、さらに楽しむことができます。
完成した指輪を彼女に内緒で自分で受け取って、家でもいいですし、デートしている最中でも良いですし、サプライズに彼女に完成品サプライズをしましょう。
素敵なサプライズプロポーズに婚約指輪は不要です。ぜひ指輪に頼らず、より素敵で二人にとってメリットだらけのプロポーズを叶えてくださいね。
