婚約指輪をいらないと言われても贈る方が良い理由

プロポーズして婚約指輪をつけてあげている光景

婚約指輪を彼女や婚約者からいらないと言われても婚約指輪は贈る方が絶対に良いです。むしろいらないと言われるほど贈るメリットは高まります。5000組を超えるカップルの婚約指輪やプロポーズを叶えてきたプロがその理由について解説します。

婚約指輪は、いるいらないの論点ではない

プロポーズして婚約指輪をつけてあげている光景

婚約指輪はそもそも、いるいらないの論点で判断するべきものではありません。婚約指輪は婚約記念品というとても大切な指輪であり、女性にとって生涯の宝物となるダイヤモンドジュエリーとして非常に有意義で有用性の高いものだからです。

なんとなくいらない。で判断してしまうのは、お互いにとってとてももったいないことにつながることの方が多いです。

分かりやすいように、婚約指輪のもたらすメリット、いる理由を記載しておきます。

婚約指輪がいる理由
  1. 婚約記念品として、指輪がないと締まらない
  2. 二人の心を可視化してくれる
  3. 生涯もち続けて劣化しない
  4. 価値をずっと保有することができる
  5. 次の世代にも継承していける
  6. 何より女性の心がずっとトキメク
  7. ずっとだから、実は費用対効果が高い


婚約指輪は、ないより絶対にあった方がメリットが高いのです。
例えばクリスマスを想像してみてください。彼女とクリスマスを一緒に過ごすにあたって、彼女に「クリスマスプレゼント何がいい??」と聞いたとします、そして彼女は「二人でいられるだけでプレゼントだからいらないよ」と答えたとします。

さて、本当にクリスマスプレゼントは要らないでしょうか。違いますよね。いらないと答えたのはクリスマスプレゼントをいらないという本心を表現したのではなく、二人でクリスマスを過ごせることが嬉しいという想いです。実際にクリスマスにプレゼントがなかったは寂しいですよね。

婚約指輪も一緒です。彼女からいらないと言われても、あった方が良いもの。
婚約指輪はいるいらないではなく、あった方が二人にとって絶対に良いもの、メリットが上回るという前提を認識しておきましょう。

なんとなく婚約指輪をいらないと答えているケースがほとんど

女性と婚約指輪

実際に、僕がこれまで男性からたくさんの婚約指輪に関するご相談を受けてきた中で、やはり少なくなかったご相談が、「彼女から婚約指輪をいらないと言われていたんだけど、どうしよう?」というものでした。

その時必ず答えていたことは一つ、「それはなんとなく言っていることですよ」ということ。婚約指輪って彼女にとってもまだ実感のないものですし、そもそもちゃんとしたジュエリーを持っていなくて婚約指輪がファーストジュエリーな女性は多いです。

なんとなく婚約指輪いる?と言われれば、いらないとなんとなく答えてしまっていることがほぼ全て。そもそも婚約指輪がもたらすものを理解していない、知る前の段階なのですから、当然です。

逆に、婚約指輪についているいらないの話をカップルで彼女にすること自体が間違っています。先の通り、クリスマスプレゼントいる?いらない?と聞くことがナンセンスなのと一緒です。

婚約指輪は婚約記念品であり、プレゼントなのです。プレゼントは気持ちであって、相手に確かめるものではありません。心のアイテムなのに必要性を問われてしまったら、いいよ・・・となってしまいますよね。

これが実際です。なので安心して婚約指輪を検討して大丈夫です。あって損はないですし、あることで得られることはたくさんあります。

結婚指輪があるから婚約指輪いらないも誤解

時々、結婚指輪もあるし婚約指輪はいらない??という質問がありますが、こちらも誤解です。どちらも全く異なる指輪だからです。

結婚指輪はあくまで結婚の証となるペアリング。購入は二人で折半したりすることも多いです。そして婚約指輪は婚約記念品という婚約の証となるプレゼント。目的が全く違います。

結婚指輪はシンプルなデザイン。対して婚約指輪は価値の高い贅沢なジュエリーです。
結婚指輪と婚約指輪は前提から異なる指輪ですから、混同してしまわないようにしましょう。
彼女から言われてもそれは混同してしまっているケースがほとんどなので、正しい認識で手配することが大切です。

指輪以外も大丈夫、形も変えていける

婚約指輪やダイヤモンドネックレス

婚約指輪は価値の高いダイヤモンド(鑑定書が発行されるクラス)を婚約記念品として贈り、それを指輪として身につけられるようにしたダイヤモンドリングです。

ですからあくまで主役はダイヤモンド。なので、指輪以外でも婚約指輪と同じように婚約記念品とすることができます。

最近は写真のようなネックレスタイプも人気を集めています。
ネックレスだと毎日身に付けやすいですね。(着用機会を無理に増やす必要はありません)

しかし指輪が一番映えます。指輪だと指に身につけるので目立ちますし、何より婚約した感が演出されますよね。

そこでもう一つ有益な情報をお伝えしておくと、実は婚約指輪、リメイクできちゃいます。
指輪からネックレスにしたり、逆もできますし、指輪から新しい指輪のデザインにすることもできます。これをジュエリーのリフォームやリメイクと呼びます。

意外と知られていませんが、実はジュエリーにおけるリフォームやリメイクは王道の活用方法ですし、何よりこの前提を知っておかないともったいないです。

婚約指輪を含むジュエリーは、貴金属と宝石で成立しているのでずっと新品素材として活用できます。つまりリメイクやリフォームの時にはジュエリーのコストのほとんどを占める素材費がかからなくなるので、新しいデザインへのリメイクは安価に行えます。(シンプルなデザインなら3万円などでできますよ)

なので婚約指輪を使わなくなることって基本的にありません。ずっと活用していけますから、入り口は高額ですけど、実はコストパフォーマンスに優れているのがジュエリーなんですね。そして価値もずっと衰えない。

だからこそ、現代においても婚約記念品やプロポーズプレゼントとして、結果的に婚約指輪が選ばれているわけです。

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ABOUT US
KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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