プロポーズの花といえばバラです。枯れない赤いバラを選ぶことによって永遠の愛を意味するため、一番おすすめです。プロポーズに選ぶべきバラについて詳しく解説します。
プロポーズの花といえば、バラが原則
プロポーズには花のプレゼントがとても似合います。花は男女間におけるイベントの演出においても最高の効果を発揮してくれますし、何より華やかなお花のプレゼントはプロポーズという愛の告白において非常に親和性が高いですね。結婚記念日や彼女の誕生日などにもお花のプレゼントが人気ですが、プロポーズにおいても同様です。
お花といっても多種多様です。しかしプロポーズにおいては基本バラ(薔薇)の一択です。母の日であればカーネーションだったり、夏のフラワーギフトなら向日葵(ヒマワリ)があったりしますが、プロポーズは絶対によほどの理由がない限りバラです。他の選択肢は考えなくても大丈夫といっても過言ではありませんので、プロポーズの花を探されているのなら、バラ一択で検討すれば大丈夫ですよ。
赤いバラの意味は、「愛と愛情」
ではなぜプロポーズのお花について基本バラ一択なのかというと、赤いバラには花言葉として「愛」や「愛情」という意味があるからです。この概念は基本世界共通。なので欧米などでもプロポーズでは、赤いバラがよく活用されます。もちろんプロポーズに限らず、結婚記念日だったりと愛を表現する、愛しているというメッセージを伝えたいイベントにおいては、赤いバラが基本です。
お花を贈るというのは、メッセージや想いを可視化することにおいて有用性が高いから利用されているわけです。心は見えませんが、お花の色味やイメージでそれらを可視化することができます。
プロポーズは愛の告白の場面。ですから、赤いバラが原則で他の候補は基本的にありません。余程の理由や事情がない限り(例えば彼女がバラが嫌いだったり、彼女にとってイメージ通りのお花が他にある場合など)、赤いバラを選択するようにしましょう。
赤い枯れないバラで、永遠の愛を伝えられる
さて、赤いバラを選ぶだけなら簡単ですが、ただ赤いバラを贈るだけでは芸が足りません。プロポーズは人生においても最上級に大きなイベントですから、お花もいっそうこだわりをもって手配するようにしましょう。
お花には、生花、ドライフラワー、アーティフィシャル、そしてプリザーブドフラワーという種類があります。生花はそのままの生きた状態のお花のこと。ドライフラワーは生花を乾燥させて保存可能にしたもの、アーティフィシャルは造花のことです。
そしてプリザーブドフラワーとは、生花を生花の瑞々しさそのままに枯れずに保存できるように加工されたお花のこと。物は天然のお花そのものですが、生花の水分をプリザーブド化する溶液と転換させることで、そのままに枯れないようにすることができる技術です。まさに枯れないお花を叶えることができ、プロポーズにおいて最適です。
プロポーズのバラなら、枯れないプリザーブドフラワーの赤いバラを選ぶようにしましょう。プリザーブドフラワーのバラは高級品ですが、プロポーズという特別な機会においてはむしろ最適です。
プリザーブドフラワーは枯れることはありませんが、素材は本物なので、経年劣化は徐々に起こっていきます。乾燥多湿をなるべく避けて保管すれば数年は余裕で持ちますよ。
枯れないプリザーブドフラワーの赤いバラでプロポーズすれば、赤いバラの「愛」という意味と、枯れない「永遠」という意味が合わさって、「永遠の愛」を表現することができます。
何よりプロポーズ後も長く楽しみ続けられることも嬉しいですし、スマートですよね。
生花だと枯れてしまって後の印象が悪くなってしまいがちです。(プロポーズにおいては)
バラは名脇役プレゼントとして活用しよう
なおプロポーズにおけるバラはメッセージカードのようなものです。
主役のプレゼントに添える形でプレゼントすることで、最大の効果を発揮します。
プロポーズプレゼントがお花だけだと、見た目は華やかですが物足りなさが生じますので、必ず主役のプレゼントに添える形で名脇役的に活用しましょう。
フラワージュエリーに代表されるように、ダイヤモンドプロポーズと一緒に赤い枯れないバラをプレゼントしたり。といった要領です。
主役のプロポーズプレゼントの素晴らしい背景となり、相互に高めあい、プレゼントそのものがサプライズプロポーズな演出になりますよ。ぜひセットでプレゼントしてくださいね。
最後にプロポーズのバラの手配はプロポーズをする日のなるべく直前にするようにしましょう。お花は繊細なアイテムですから、長い期間保存するといくら保存可能な花といっても壊してしまったりとリスクが高くなります。プロポーズする日の1週間くらい前に手元に手配をしておくと良いでしょう。