婚約指輪をリフォームして普段使いも理想もずっと叶えよう

婚約指輪のリメイクリフォーム例

婚約指輪はジュエリーなので、貴金属とダイヤなどの宝石を再活用して新しいデザインへとリメイクやリフォームをすることができます。婚約指輪リフォームの活用例や具体的な方法、価格など詳しく解説します。

婚約指輪のリフォームやリメイクとは?

婚約指輪のリメイクリフォーム例

婚約指輪のリフォームやリメイクとは、その名の通り婚約指輪のデザインを作り変えるサービスのこと

リフォームやリメイクという言葉がありますが、どちらも意味は一緒ですので、サービス名がどちらでも提供している内容は同じものです。

婚約指輪がリメイクやリフォームできるというよりは、ジュエリーそのものがリフォームやリメイクできるという概念が正しいです。

婚約指輪を含むジュエリー(宝飾品)というのは、貴金属と宝石。もしくは貴金属のみで成立している商品。

例えば婚約指輪だと、プラチナ+ダイヤもしくはゴールド+ダイヤという素材で出来ているものがほとんどです。

そしてこのダイヤ(宝石)と貴金属は何度でも再活用ができる素材です。ダイヤモンドは故意に破壊しなければ、ずっと美しい状態のまま。貴金属は使っていくと表面の傷や硫化と呼ばれる表面の変色現象は起こりますが、劣化ではなく、何度でも元に戻せますし、溶かして新しい素材にすることもできます。

つまり婚約指輪を含むジュエリーというのは劣化しない宝石と何度でも再活用できる貴金属で成立しているため、これら素材を再活用し、新しいカタチへとリメイク・リフォームすることができるのです。

ジュエリーが高額で高級な商品なのは、こういった優れた希少性の高い素材で成立しているから。高いですが、ずっと残せたり、ずっと再活用できるので、実は費用対効果に非常に優れた商品なんですね。宝石にも貴金属にも素材上の中古の概念がないのです。

リメイクやリフォームができるジュエリーだからこそ、婚約記念品やプレゼントは婚約指輪が選ばれているといっても過言ではありません。

婚約指輪のリメイクやリフォームは非常に安くできる

婚約指輪やジュエリーのデザインリフォームリメイク
婚約指輪のリメイク・リフォーム費用相場
  • 指輪系:5万円〜(平均10万円〜)
  • ネックレス系:3万円〜(平均10万円〜)
  • ピアスなど:3万円〜(平均7万円〜)
  • ブレスレット系:3万円〜(平均10万円〜)

正直相場に関しては価格設定が本当にピンキリなので難しい部分ですが、良心的なところだと数万円〜一般的には工賃や基本費用を請求されるため、10万円〜といった価格が一般的です。

例えばジュエリーブランドのEIKAは、自社コレクションをリメイクやリフォーム前提でオンラインにも対応している国内唯一のブランドですが、自社コレクションにリメイクサービスを適用したことで、一般的な持ち込みのリメイクリフォーム店よりも大幅に安価にリメイクをすることができます。

婚約指輪のリメイクやリフォームは、価格面での恩恵も素晴らしいです。

当然ですが、リメイクやリフォームは元からあるダイヤや貴金属などの素材を再活用するため、その分の素材費用がかかりません。デザインによっては素材費0もしくはお金が戻ってきてしまう場合もあります。

逆にリメイクやリフォームする先のデザインの方が貴金属をより消費するデザインの場合には、差額だけがコストとなりますから、その場合でも大幅に安くなるわけです。

ジュエリーというのは貴金属や宝石という素材費が高いので、これらを削減できるリメイクやリフォームはジュエリーにおいて欠かせない手段といえます。むしろリメイクやリフォームができるから、ジュエリーは素晴らしいといえます。

婚約指輪というのは一般的に0.3カラット以上の鑑定書がついたダイヤモンドと、プラチナもしくはK18ゴールドで作られています。そういった婚約指輪を新品で購入すると、最適相場でも30万円以上が通常の価格。

しかしリメイクで新しいデザインの0.3カラットの指輪やネックレスなどのジュエリーを作ろうとすれば、数万円でできてしまいます。物によっては2万円程度で叶えられてしまうこともあるでしょう。半額どころではありません。

ジュエリーは資産、婚約指輪は資産とはよく言われますが、その理由はこういった背景にもあるわけですね。

婚約指輪のリメイクやリフォームがおすすめなケース

婚約指輪のデザイン選び

婚約指輪のリメイクやリフォームはどんなシーンやケースで利用されているのでしょうか。それは主に下記のようなケースです。

婚約指輪のリメイクやリフォームが利用されているケース
  1. 親から受け継いだ婚約指輪を自分用にリメイク・リフォーム
  2. 親から受け継いだ婚約指輪を婚約者への婚約指輪用にリメイク・リフォーム
  3. 自分の持っている婚約指輪を新しいデザインへリメイク・リフォーム
  4. 子へと受け継ぐ際にリメイク・リフォームして継承する
  5. 相手から返された婚約指輪をリメイク・リフォームして再活用

最も多い婚約指輪のリメイクやリフォームの活用例は、親から受け継いだ婚約指輪を自分の使いやすいデザインへとリメイク・リフォームするケースです。

またお母様から息子へと継承された場合は、継承された息子さんが婚約者への婚約指輪へとリメイク・リフォームして活用するケースも人気です。

前世代の婚約指輪は、そのまま使えなくはないのですが、デザインなどトレンドが変わってしまっていることが多く、そもそも新しく身につける人の好みに合うものでないと意味がないため、リメイクやリフォームをすることで、新しく購入する金額から大幅に価格を減らして、自分好みな相手好みなジュエリーを叶えることができるわけです。

受け継いだ婚約指輪だけではありません。自分がもらった婚約指輪をリメイクするケースも同じくらい多いです。デザインというのは飽きがくるものです。飽きてしまうと使用機会が自然と減ってしまいますが、もったいないですよね。リメイクやリフォームをすることで、今欲しい理想のデザインをずっと叶え続けることができるわけです。

将来はお子様へと婚約指輪をリフォームして継承したりも当然可能です。

また婚約破棄になってしまったり、離婚をきっかけに相手から婚約指輪を返されてしまったり、自分にとって婚約指輪を持つことが厳しくなってしまった場合、リメイクやリフォームをした生まれ変わらせるという活用方法もあります。

いずれにしても婚約指輪のリメイクやリフォームは新品を購入するよりも、大幅に価格を落として利用することができるため、1つの物をなんどでも再活用していきたい場合に、非常に有用です。

婚約指輪をどんなデザインにリフォームやリメイクができるのか

婚約指輪の制作風景

婚約指輪をリメイク・リフォームする時にできるデザインは、基本なんでもできます。

婚約指輪リメイク・リフォームのデザインケース
  1. 新しいデザインの指輪へリフォーム
  2. ネックレスやペンダントへリメイク・リフォーム
  3. ブレスレットへリメイク・リフォーム
  4. ブローチへリメイク・リフォーム
  5. ピアスへリメイク・リフォーム
  6. 複数のアイテムへリメイク・リフォーム

多いのは、新しいデザインの指輪へリメイクやリフォームするケースと、ネックレスやペンダントへリメイク・リフォームするケースです。

婚約指輪を新しいデザインの指輪へリメイクするのは自然な流れ。より自分の理想に合わせてリメイクしていきます。またネックレスなどは普段使いのしやすさから人気な傾向にあります。例えば婚約指輪を結婚式を終えたら、毎日身に着けやすいネックレスへ。というようなケースですね。

その他にもブレスレットや、ブローチ、ピアスなどのリメイクやリフォームされる場合も。
また主役のダイヤと脇石を別々のアイテムへと複数のジュエリーにリメイクやリフォームすることも可能です。

デザインに関しては、規格物(予め決まったデザインから選ぶ)から、完全オリジナルのフルオーダーも自由に可能です。

婚約指輪のリメイクやリフォームのケーススタディ

婚約指輪のリメイクリフォーム例
参考:EIKAコレクション内でのリメイク(価格は当時のものです)

シンプルなソリテールリングから、デザイン性が豊かでよりファッショナブルなウェーブリングへとリメイクやリフォームをした例です。

婚約指輪のリメイクリフォーム例
参考:EIKAコレクション内でのリメイク(価格は当時のものです)

シンプルなソリテールリングから、贅沢なブーケタイプのリングへとリメイク・リフォームした例です。ダイヤモンドを追加セットすることで、より贅沢な輝きを楽しめます。

婚約指輪のリメイクリフォーム例
参考:EIKAコレクション内でのリメイク(価格は当時のものです)

シンプルなソリテールリングをネックレスへとリメイク・リフォームした事例です。シンプルなネックレスは毎日とてもつけやすいです。

婚約指輪のリメイクリフォーム例
参考:EIKAコレクション内でのリメイク(価格は当時のものです)

貴金属のカラーを変えるだけでも、素晴らしい効果を得られます。婚約指輪はプラチナが日本だと主流ですが、イエローゴールドやピンクゴールド(ローズゴールド)にリメイク・リフォームするだけで、ファッショナブルなデザインとなります。もちろん逆も可能です。

ゴールドの場合は必ずK18(18金)にしましょう。

婚約指輪のリメイクやリフォームの具体的な流れ

婚約指輪や結婚指輪のサイズ計測

実際に婚約指輪のリメイクやリフォームをオーダーする際の流れもご紹介しておきます。

婚約指輪リメイク・リフォームの流れ
  1. 婚約指輪を分析してもらう
  2. デザインの要望を伝えて、デザインデータと見積もりを作ってもらう
  3. 必要に応じて修正を依頼する
  4. 指輪を預けて完成したデザインデータでオーダーする、決済する
  5. 一ヶ月〜二ヶ月ほどで完成

そんなに難しい流れではありません。
まずは宝石店などに婚約指輪を持ち込んで、分析してもらいます。また同時にデザインの要望などを伝えてデザインデータやお見積もりを作成してもらいます。

必要に応じて修正をお願いし、納得したデザインでオーダーを進めます。当然ですが婚約指輪は預けて作ってもらいます。またオーダーメイドなので前金の場合が多いです。

だいたい一ヶ月〜二ヶ月ほどで完成品が納品されます。

なお、例えばリメイクやリフォームを公式サービスとして提供しているジュエリーブランドEIKAでは、リメイクやリフォームを全てオンラインで完結することができます。ブランドで展開しているため、コレクションが豊富に用意されており、いきなりオリジナルではなく、選択肢から選ぶことができるため、非常に簡単です。もちろん、オリジナルにも対応しています。EIKAでは他社ブランドの持ち込みにも対応しています。

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ABOUT US
KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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