プロポーズをしないで結婚するカップルも少なくはありません。しかし心残りに感じる方はほとんどです。結婚後でもあとから素敵なサプライズプロポーズを叶える方法をご紹介します。
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プロポーズはあとからでも、遅すぎることはない
プロポーズをしていないからといって、プロポーズをするのに遅すぎることはありません。どんなタイミングであろうとプロポーズされること、することに大きな意味と価値があるからです。
例え婚約前や結婚する前にプロポーズができなかった、するタイミングがなかった場合でも、婚約後や結婚したあとからでもプロポーズを行うことは、二人にとって非常に素敵なことです。
プロポーズをしていないと、されていないと、いつまでも引け目や残念な気持ちは残ってしまうものです。例えそれが表には出ていなかったとしてもです。
プロポーズをしていない場合、ぜひあとからでも遅すぎることはないので、ぜひ改めてプロポーズをされることをおすすめします。
プロポーズしていない理由で多いケース
実際にプロポーズをしていない、できなかった理由で多いものも参考までにケースとしてご紹介をしておきます。実際に僕がご相談いただいたお客様からのケースです。
- 自然と結婚が先に決まってしまった
- できちゃった婚(授かり婚)でプロポーズのタイミングがなかった
- 恥ずかしくてできなかった
- お金に余裕がなくてできなかった
- 彼女から逆プロポーズされた
昨今、結婚前から同棲して結婚するカップルも普通なので、昔よりも結婚と恋人同士の境目がなくなってきていますよね。婚前から絆を深めたりお互いの相性などを知ることができるので、歓迎すべき流れだと思います。
しかしその分、結婚も自然と流れるように決まることが多いため、プロポーズしたくてもそんなタイミングがないまま結婚してしまった。というケースが非常に多いです。仕方のないことです。
また、できちゃった婚(おめでた婚)でプロポーズどころではなかったり、恥ずかしくてできなかったりといったこともあれば、お金に余裕がなくてプロポーズにかけられる予算が厳しいケースなども。
そもそも彼女から逆プロポーズをうけたので、プロポーズできなかったという方もいらっしゃいます。
人それぞれに事情はありますが、やはりプロポーズのタイミングがなかったというケースが多いように思います。
あとからプロポーズでおすすめなタイミングたち
では実際にプロポーズをあとから行う場合におすすめだったり人気なタイミングもご紹介しておきましょう。主に下記のタイミングが人気です。
前提としては、婚約前、結婚前にプロポーズをしていないこと。そしてお互いに結婚することが決まっていて動いている、もしくは結婚や入籍したあとの場合です。
- 入籍日にあとからプロポーズ
- 結婚指輪のお披露目の時にプロポーズ
- 結婚式の中でプロポーズ
- 新居入居のタイミングでプロポーズ
- 婚約後の記念日やクリスマスなどのイベントで
- 結婚記念日にプロポーズ
結婚前にあとからプロポーズするなら
まだ結婚前というタイミングであとからプロポーズをされるならば、結婚指輪のお披露目の時にサプライズに婚約用のダイヤを用意したり、入籍日にサプライズしたり、そもそも結婚式や披露宴などの中でプロポーズするという方法も人気でおすすめです。
また結婚前に新居へ入居される方も多いと思うので、入居日にサプライズにプロポーズのプレゼントを新居に仕込んでおき、サプライズする。というのもおすすめな方法です。
結婚前に二人の記念日があったり、クリスマスなどのイベントがあれば、そのタイミングでプロポーズするのもおすすめです。
もしまだ結婚前なのであれば、結婚式などギリギリのタイミングでも良いので、ぜひ結婚前にプロポーズをされることをおすすめします。
結婚後にあとからプロポーズするなら
結婚式や入籍を終えられて、結婚後にプロポーズをするのも素敵です。結婚後にあとからプロポーズをするのに遅すぎることはありません。例え結婚してから長い年月が経っていてもです。
むしろ改めて、お待たせしてごめんとプロポーズされれば、奥様も感動してもらえるはずですし、待っていた分、諦めていた分、感動は倍です。
結婚後に改めてプロポーズされるなら、まずおすすめしたいのが「結婚記念日」です。もしくは「二人の恋人記念日(付き合った記念日)」でもおすすめです。
結婚記念日であればお祝いしたり、プレゼントを渡すのも自然なのでサプライズがしやすいですよね。二人が結婚した日、入籍した日に、改めてあとからプロポーズされれば、感動してもらえると思います。
また二人の付き合い始めた日などの恋人記念日に合わせて結婚後にプロポーズするのも非常に素敵な方法だと思います。
これら以外だと、クリスマスや奥様の誕生日などが良いタイミングかと思います。
あとからプロポーズのおすすめ方法
実際に婚約後や結婚後などにあとからプロポーズされる場合におすすめな方法をご紹介します。もちろん方法はケースバイケースなので、それぞれにプランすることが大切ですが、基本的な方法についてご紹介したいと思います。
- プロポーズプレゼント用のダイヤを用意する
- サプライズにプレゼントする
- プレゼントしたら、プロポーズの言葉をかける
- 相手の好きなジュエリーや指輪を作りにいく
1. プロポーズプレゼント用のダイヤを用意する
まずあとからでもそうでなくてもですが、プロポーズプレゼントが非常に重要な役割を担います。プレゼントがあることでサプライズプロポーズの流れも組みやすくなりますし、相手もプロポーズの実感をより強く感じてもらえます。
そもそもプレゼントがないと締まらないですし、プレゼントがあることで感動もより大きなものとなりますから、用意しない理由はありません。
あとからプロポーズの場合でも、プレゼントは「ダイヤモンド」を用意しましょう。
決して指輪を用意しないことがポイントです。指輪はサイズやデザインなどリスクが高いのもありますが、あとから二人で選ぶ、相手の理想を叶えるというイベントを残すためでもあります。
ダイヤモンドはジュエリーブランドや宝石店などで販売している、ダイヤモンドプロポーズ用のものを購入すればスムーズです。
2. ダイヤをサプライズにプレゼントする
あとからプロポーズ本番、まずはギフト包装(リボンなど)されたダイヤモンドをサプライズにプレゼントします。
「これプレゼントなんだけど、開けてみて」といった言葉をかけると良いでしょう。このタイミングでプロポーズだということを伝えないようにします。
デート先のレストランなどであれば食後に。クリスマスであればクリスマスプレゼントといってプレゼントすると自然です。誕生日であれば、誕生日プレゼントですし、記念日であれば記念日のプレゼントだよ。と伝えるとサプライズしやすいです。
3. プレゼントを開いたら、プロポーズする
婚約者や奥様がダイヤの入ったプレゼントを開いて認識したら、プロポーズの言葉をかけてプロポーズします。いきなり跪いたりせず、この方法にすることでプロポーズもしやすくなりますし、自然な流れを作ることができますね。
言葉について、結婚前であれば(婚約中など)
「遅くなってしまってごめん、ずっとしようと思っていたんだけど改めてプロポーズしたいと思います。僕と結婚を決意してくれてありがとう。改めて心から愛しています。その気持ちをこめて婚約用のダイヤをプレゼントするね。このダイヤから二人で理想のデザインをオーダーしにいこう!」
といった言葉が良いでしょう。結婚後であれば、
「本当は結婚前にするべきだし、遅くなりすぎてしまって今更と思われるかもしれないけれど、それ婚約指輪用のダイヤモンドなんだ。僕と結婚してくれてありがとう。遅くなってしまっただけど、改めてこれからもよろしく。という気持ちも込めて、そのダイヤから二人で理想の指輪を作りにいこう」
という言葉にすると良いでしょう。
4. 二人で好きなジュエリーをオーダーしにいく
無事にあとからプロポーズを終えたら、プレゼントしたダイヤモンドをもとに二人で理想の婚約指輪などのジュエリーデザインをオーダーメイドで叶えていきます。
ダイヤからオーダーメイドするので、指輪でもいいですしネックレスなど指輪以外のアイテムにすることもできるため、相手のライフスタイルや希望に合わせて自由に作ることができるのも魅力ですね。基本的にダイヤを購入したブランドや宝石店でオーダーメイドしにいきます。
ちなみにジュエリーブランドEIKAでは、店頭はもちろんオンラインでもオーダーメイドが簡単にできるので、都合の良い方法を選択できます。
プロポーズ後も理想のジュエリー選びという楽しいイベントが待っているので、一石二鳥ですね。これらの流れをダイヤモンドプロポーズと呼び、昨今最も人気を集めているプロポーズプレゼント方法です。
婚約後、結婚後、プロポーズをあとからすることに遅すぎることはなく。遅れてしまったとしても、プロポーズをすることに大きな意味と価値が二人にとってあります。
ぜひあとからでも素敵なプロポーズを叶えて、二人にとってかけがえのない思い出を作って頂ければ幸いです。