プロポーズする時、貯金はいくらくらいあればいいのか

プロポーズや婚約指輪のための貯金

今付き合っている彼女と結婚したいからプロポーズを考えている。
けれど貯金がいくらくらいあればいいのかと不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際にプロポーズする時、いくらくらい貯金があれば良いのか、考察してみました。

プロポーズの時には、貯金なしでも基本問題ない

プロポーズや結婚のための貯金

お金はあるに越したことはありませんが、いくらあればいいのかというものでもなかったりします。お金に対する価値観はひとそれぞれ、それにいくら必要なのかもその人のライフスタイルや目的によって大きく異なりますよね。

結論から申し上げると、プロポーズの時には貯金なしで基本問題はありません。
実際に僕の周りでも貯金0でプロポーズして幸せな結婚生活を送っているカップルはたくさんいます。

理由としては、プロポーズは結婚の提案段階〜婚約段階に関するイベントだからです。
実際にプロポーズをしてすぐに結婚しなくてはならないわけではありません。
プロポーズしてから、1年後くらいに結婚式を挙げるカップルも多いですし、プロポーズ=すぐ結婚ではないので、この点安心して大丈夫ですよ。

プロポーズで貯金を気にしてしまうのは、今後の結婚や結婚後にかかる費用の部分によるものだと思います。しかしプロポーズはその前段階なので、プロポーズ時の貯金を気にしすぎることはありません。リラックスしましょう。

プローポーズはお金の確認ではなく、愛情の確認

クリスマスにレストランでデートするカップル

プロポーズとは、結婚してくださいという結婚の提案のイベント。
つまりは、永遠の愛を告白する気持ちを伝え、相手にそれを感じてもらうイベントでもあります。
プロポーズは愛情の確認であって、お金の確認ではありません。

お金のことばかり気にしすぎてしまうと、むしろ婚期やプロポーズのタイミングを逃してしまいがちです。実際にそういうケースは少なくありません。お金は貯めていけますが、気持ちや想いには鮮度がありますからね。

具体的なことはあとにして、まずはお互いに結婚の意思があるのかを確認することが大切です。逆にお金があれば、意思は関係ないとはなりません。お金よりもまずは想いを伝えることが、大切だと思います。お金は大切です。しかしそれ以上に相手に気持ちを伝えることの方がもっと大切だと思います。

実際にプロポーズかかる費用は??

プロポーズや婚約指輪のための貯金

そもそも結婚というよりは、プロポーズするための予算について貯金の状況と合わせて悩んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。婚約指輪って高いんだろうなぁとか、プロポーズの演出ってお金かかりそうとか、戦々恐々としてしまっていることもあるのではないでしょうか。

しかし、この点もリラックスしてください。お金をかけたプロポーズ=素敵なプロポーズではないからです。前項の通り、プロポーズで大切なのはいかに想いを相手にしっかりと伝えられるか、相手に素敵にその想いを感じてもらえるかどうかです。お金をかければ良いというものではないのです。むしろお金の力技的なプロポーズはかえって不信感につながったりもします。

もし全くお金をかけないのであれば、言葉を伝えるだけのプロポーズで実行できます。しかし現実問題としてこれでは味気ないですよね。実際に言葉だけのプロポーズは存在しますが、やはり彼女にとっては物足りなさを感じている可能性が100%です貯金が本当に0なのであれば、そういう方法でも良いでしょう。しかしそうでなければ、ある程度適正な予算はかけた方がお互いにとってメリットがあります。

プロポーズにかかる基本費用概算
  1. プロポーズプレゼント代:10万円〜
  2. プロポーズの場所代:2万円〜
  3. プロポーズの演出代:5000円〜
  4. 合計:125,000円〜

あくまで基本費用というものにはなりますが、場所・物・事に対して費用がかかります。これはイベントでは全て共通したものですね。

まずプロポーズプレゼント代。婚約指輪までを想定するなら、平均予算は30万円です。婚約指輪までを想定しないのであれば、10万円あたりからが相場といえるでしょう。(それを下回ると誕生日やクリスマスなどとの差別化が難しくなる、プロポーズはそれらよりも稀有で特別なイベントのため)

プロポーズの場所代、つまりはデート費用。レストランなどでプロポーズされる方が多いので、一人1万円のコースで2人分。

演出代については、別で花束や演奏などを用意したりする費用です。

これら合計すると、最低で12.5万円〜
婚約指輪前提となると、32.5万円あたりとなります。
それぞれの貯金に合わせてプランすると良いでしょう。

プロポーズ費用の多くを占めるのが、プレゼントです。そしてお金をかけるなら、プレゼントに最もかけるべきです。費用対効果が上がります。物は残り続け、使い続けられるためです。

婚約指輪は最も人気で選ばれている婚約記念品ですが、実際に指輪でプロポーズはご法度。サイズやデザインなど失敗する可能性がお互いに高いからです。

ダイヤモンドプロポーズなら、費用も抑えて、さらにサプライズも理想のジュエリーも叶えることができますよ。

プロポーズや婚約指輪用のEIKAのフラワージュエリー

貯金が0なら、基本的には言葉だけのプロポーズを。
もし見通しがあるのであれば、クレジットカードなどで無理のないレベルで決済して、キャッシュフローをあとに回すという方法もあります。(無理は禁物)実際婚約指輪の費用を一括で払う方よりも分割で購入される方の方が多い印象です。

予算がそれなりにあれば、上記を相場として検討されると良いでしょう。

結婚は2人の貯金、結婚後は2人の収入

結婚のために2人で貯める貯金

プロポーズは基本的に貯金がなくても行なって問題はありません。
とはいえ実際に結婚の段取りになると、当然予算や費用という概念は色々と発生していきます。
しかしながら、こちらも肩肘張りすぎるのもよくありません。

結婚は2人の貯金、それぞれの家族親族のサポートによって成立していくもの。そして結婚後は2人の収入、家計となっていきます。自分で考えすぎる必要はありません。

プロポーズが成功したら、結婚に向けてお互いじっくりと話したり、貯金の計画をしたり、どういう予算でやっていくかを考えていけば大丈夫です。実際結婚式ってマイナスどころかやり方によっては黒字になりますからね。

それに結婚式や諸々の費用というのは、婚礼費用としてクレジットカード会社が一時的に専用の限度額を設けてくれます。そうすると事前の入金0で結婚式をあげることもできるんですよ。(例えば結婚式費用が200万円、お祝儀が180万円、20万円が口座にあれば、結婚式後にクレジットカード会社から引き落とされるので、200万円を口座に事前にいれておく必要がなくなるんです)

お金は大切ですが、よほど借金地獄のような状態だったりしない限りは、解決できるケースがほとんどですし、1人で考えすぎるのはよくありません。

まずは相手に気持ちを伝えていく、確認する。
そのイベントである、プロポーズをお金や貯金の心配をしすぎて後回しにしてしまうのはもったいのです。

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KURO
1983年神戸生まれ東京育ち。クリエイティブディレクター、実業家、キャンパー。「生活必需より人生必需」をモットーに、一度きりの人生をより豊かに華やかに吟味するライフスタイルを追求。完全made in Japanなジュエリーブランドを創業し、総監督して2021年で10周年。提供するもの、関わる人たちを引き立てる優れた背景になりたいという想いから、「KURO(全てを引き立てる黒い背景)」を名乗り、華やかな人生、ライフスタイルは何かを追求し続けています。様々なD2C系事業やブランドのプランニングや立ち上げのサポート、コンサルティングも精力的にサポートしています。お問い合わせはインスタグラムDMよりお願いします。
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